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・明治7年頃の『蚕種原紙入れ』と思います。
・種紙は時折見かけますが、種紙が入っていた原紙入れは珍しいと思います。
・「蚕種原紙」とは蚕種を産み付ける台紙になります。
・お持ちの種紙コレクションをこのケースに収めてみてはいかがでしょうか。
・「岩代信夫」とは福島県にありました群の名称になり、「飯坂」とは福島県福島市飯坂町を示しております。
・慶応の幕府に続き、明治政府も生糸・蚕種の粗製乱造防止と供給や価格安定のために厳しい取締りを行ったそうです。
1870年(明治3)に蚕種製造規則を制定、鑑札を交付し蚕種の捏造と不正販売の取締りを始めます。その後も蚕種原紙規則の制定や蚕種取締規則の実施、1874年(明治7年)には蚕種原紙規則を蚕種原紙売捌規則へ改定しました。この頃の蚕種製造は、蚕種を産み付ける台紙の蚕種原紙(以下原紙)を専門業者が定められた規格に漉き、大蔵省が管理しました。原紙は大蔵省租税寮の他、①武州深谷
②信州上田
③岩代福島
の 3ヶ所に売捌所を設け、各養蚕地方から選出させた大総代(上州だと田島武平ら)が最寄りの売捌所へ出向き、免許鑑札と印紙を交付されるものだったようです。
大総代から蚕種製造業者へ渡った原紙に蚕種を産卵させ養蚕家へと売られたのだと思います。
他にも様々な物を出品しております。
宜しければご覧ください。
宜しくお願い致します。